オススメ本の読書感想文をまとめました!本との出会いが大好きな仲間で綴ったブログです♪
本好き集まれ!!オススメ読書感想文ブログ 「迷ったときは、前にでろ!」 著:星野 仙一
fc2ブログ
この本は、以前上司が「野村克也 勝利の方程式」を読まれた読書レポートの中で紹介があったのがきっかけで選びました。
名監督の本はいろいろあるが、自分が目指すところに遵って読めば良いと思うという事で何名か紹介がありました。
甘ちゃんリーダーを目指すなら関根監督の本を読めばいいと思いますし、ガチガチ管理を目指すなら広岡監督の本を読めばいいと思います。
人情ナニワ節なら村山監督の本、熱血・情熱なら星野監督の本、放任主義なら仰木監督の本・・・

この中で選ぶとすると・・
私は星野監督の試合に対する一生懸命さ、情熱がみなぎってる表情がすきですね。一生懸命のあまり、乱闘シーンもしかし、試合以外は優しい表情になります。そのメリハリがイイ!

そんなこんなで星野仙一の「迷ったときは、前にでろ」という本を選んだわけです

○内なる炎を燃え上がらせる人間学
・傷をなめあうのは負け犬だけ
実際に勝つ喜びを知ることで少しずつ負け犬根性がが消えていく

・常に最高レベルの目的意識を持つ
優勝という言葉を前面に出して戦わなければ、チーム力や選手個々の能力に前進もなければ進歩もない。
優勝という言葉を、いつでもどこでも口に出すことによって、まわりの選手は「ひょっとしたら・・優勝できるかもしれない」優勝しようという統一意識が生まれれば、練習する姿勢や試合中の集中力が変わり、必然的に勝利する確率もあがる。
試合ごと、ワンプレーごとに喜怒哀楽するだけでなく、それをしっかりチェックし、次に生かしていけばよい。

高い目標であったりプラスの気持ちが回りに良い影響を与えているのだと思います。
皆が同じ目標を持ち、仕事に取り組む。結果をしっかり分析し、次に繋げる、スポーツとビジネスは通じるところがたくさんあります。

・新人のうちにしっかり叩きあげる
鉄は熱いうちに打ての言葉通り入団してきた時に基本的なことを繰り返し練習させる。基礎を作り上げる。
新人や若手に基本的なことをまなばされるにはガンガン叩けば嫌々ながらもついてくるし、進歩も早いが、中堅どころになってもなかなか芽が出ない選手に基本を叩き込むのは難しい。

最初はやはり厳しく怒鳴られたこともあります。その時は辞めてやる!なんて思った事もあったのですが、でもああやって鍛えられたからここまでやってこれたと思う自分がいます。(まだまだですが・・・)
新人時代にしっかりと基礎を身に着けてこそ将来の飛躍があるのだと思います。

・いい上司になる必要はない
コーチたちに、ユニホームを着ている時は選手たちに嫌われろと、はっきり言葉に出していっている。

良い上司になる必要はない、私も同じ考えです。部下に嫌われたくないと思って接した事はありません。間違ったことをした時などは、笑って見過ごすことも出来るのでしょうが、今後の本人の為にならないと思い間違いは間違いできちんと指摘します。
これが本当の愛情だと思ってます。

・迷った時は前にでろ
なかなか思うようにいかない時は、基本に戻る事が大切。分かりきった事だが旨く行かないことが続くと、余計な事を考えやろうとしてしまい”基本”に立ち返ることができなくなる。
「前にでて失敗したら、後悔せん。下がって失敗すれば、後悔するやろう!」こういってやることで、若手は伸び伸びとプレーに集中していける。
星野監督が日頃から選手にいっている言葉だそうです

良い言葉だなと思います。思ったことをやって、それで失敗してもいいのではないか・・何もやらなければ、何も残りもしません。
やって失敗しても、そこには何かが残るのではないか、そうやって私達は成長していくのではと思います。

成功と失敗の間にはそれほど熱い壁はなく、ちょっとした注意や手間のかけ方によって結果が左右される、ほんのチョットの差さえ埋めることが出来れば、勝者になれるという事でもあると思います。
T.S
↓クリックしてね↓夜露死苦(キ ̄Д ̄)y─┛~~~
スポンサーサイト



2004.10.12 Tue l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://book1002.blog121.fc2.com/tb.php/31-acca72ac
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)