オススメ本の読書感想文をまとめました!本との出会いが大好きな仲間で綴ったブログです♪
本好き集まれ!!オススメ読書感想文ブログ 「経営者のチカラ」-成功する企業はココが違う-」 著:
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成功した企業について書かれた本を選んでみました。
本書はさまざまな業界で現在成功、成長中の企業の経営者へのインタビュー、経営者からのメッセージをまとめたものです。
彼らはいったい何が違うのか?何が秀でていたから成功したのか?彼ら経営者の方々のチカラとは何なのか?


以下それぞれの経営者の言葉

株式会社ビームス 代表取締役社長 設楽 洋

「ピンチはチャンス!プレッシャーを楽しめ!積極一貫、絶えざる前進で、野心ではなく理念を持って行動しよう」

ビームスの約70人の社員のうち、主要メンバー30人が抜け危機的状況になった時、社員一丸となり危機を乗り切り、いまや500億円に迫る売り上げを上げるまでになりました。
会長がよく言われている「ピンチはチャンス!」まさにそれを実践して見せた企業です。

設楽氏からのメッセージとして「プレッシャーは誰にでもあります。そのプレッシャーを楽しいと感じたとき、その人間は本物なのです。ピンチはチャンス。プレッシャーを楽しみながら、積極一貫、絶えざる前進で行動しましょう。そして、一歩前進したらその先に野心ではなく理念を持っていただきたい。大切なものは目標そのものでは無く、目標に達したときに世の中に対してどういう幸せを提供しているかということなのです。」


株式会社フォーシーズ 代表取締役社長 浅野 秀則

「失敗は人生の引き出しを増やし、自分の身を守ってくれるもの。失敗を恐れずにチャレンジすることが何よりも大切」
どん底を味わっているからこそ、計画的に物事を進め、「ピザーラ」を業界トップまで押し上げ、そのほか手がける事業を次々と成功させています。「失敗を恐れずにチャレンジしろ!」これもいつも会長が言われている言葉です。
「これでいいんだと思った瞬間に企業は終わるし、自分自身も終わると思います。せっかく生まれてきたのだから、夢を描いて新しく何かをやり続けて行きたい。チャレンジをした人は必ず何かの失敗をしています。失敗をした人はチャレンジをした勇気のある人。失敗を恐れずにチャレンジし続け、あの時は大変だったよなって笑えるようになるまで頑張ることが大切なのです。」


アイケイコーポレーション 代表取締役社長 加藤 義博

「言ったことは必ずやるという背中を見せる。そこに信用が生まれる。人がついてくる。」

この会社は以前働いていたので、社長にもお会いして何度かお話させて頂いた事があります。残念ながら家庭の事情があり退職いたしましたが、本当にすごい人だと思える人の一人です。常に先を見据え、そして自信に満ち溢れている人でした。

「大きな夢の実現は、たくさんの小さな目標を達成した先にあります。そして、小さな目標のための努力の積み重ねが、自信を生むのです。自分に自信があれば、ポジティブシンキングが出来るようになります。言い訳をしたり、人のせいにしたりしているうちは、良いスパイラルにはなりません。逆境も成長の糧と考えることが出来るようになれば、人生は変わるのです。」


オイシックス株式会社 代表取締役社長 高島 宏平

「会社経営はチームスポーツに似ている。全社員が力を出し切り目標にチャレンジするのだ。」

食品のネット販売の会社を立ち上げた当時は注文は平均1日に3件。
さまざまなアイデアを実践し成功させ2006年度の売り上げは36億1千万円。まだまだ夢の入り口だそうです。

「本気でやりたいことに迷いはないはず。「必ずできる」という根拠のない確信と、「絶対にやり遂げてみせる」という熱い想いが必要。リスクの洗い出しは、やらない理由を生むだけです。苦労の先にある成功をイメージして、地道に取り組むことが大切。自分の中に成長したいという気持ちがあれば、必ずうまくいくものです。」


NHN Japan 株式会社 代表取締役社長 千 良鉉

「花見や線香花火といった”日本らしさ”の感覚を理解してこそ、日本のお客様に満足のいくサービスを提供できるのです。」

総ゲーム数160タイトル、登録会員数2200万人、最大同時接続者数12万人以上の「ハンゲーム」
ネットゲームの先進国の韓国から、新たなビジネスとして日本に上陸させた立役者。
住み込みのアルバイトから始め日本の文化を学び、試行錯誤を繰り返し現在のハンゲームに成長させました。

「私が大切にしている信念の一つは人を信じることです。社会に出ると自分とは違う意見とぶつかることもあります。うそをつかれたり、裏切られたりすることもあるかもしれませんが、人から得られる良いこともたくさんあります。自分が大事にしたいと思う信念は妥協せずに貫いていただきたいですね。」


デジタルハリウッド 株式会社 代表取締役社長 藤本 真佐

「成功に大きさの大小はない。小さな成功を積み重ねることで成功ぐせをつけることがポイント」

前例の無いデジタルの専門職大学院の立ち上げ、米同時多発テロでのアメリカ校の撤退など苦難を乗り越えて現在のデジタル
ハリウッドにのし上げた。

「そのときだけの損得を考えて行動しても、何の発展性もないと思うんです。日ごろから見返りなど期待せずに誰かのためになるようなことをしていると、そのときは何もなくても、いつか必ず別の形で自分に返ってくるものなのです。」


夢の街創造委員会株式会社 代表取締役社長 中村 利江

「苦労が人間をレベルアップさせる。そして、一歩を踏み出すことが何かを変える。」

障害はあって当たり前。困難や苦労が自分を磨くを実践し続けているひとで、女子大を卒業後大阪から就職でリクルートで東京に配属、大阪に戻りたいと訴えると上司に「目標を300%達成したら戻してやる」といわれ見事達成。
その後別の会社に就職したが、制服のブラウスが自分の長い腕にあわないのが嫌で、管理職になれば制服を着なくていいと知り、マネージャーに昇進。
夢の街創造委員会の社長に就任した際は自らの月給を10万円に設定し、黒字が見えるまでの2年間続けたそうです。

「しんどいとか、ツライとか、人間誰しもが思っているんです。その状態を打破する為に、一歩でも進むことによって、次のステージが広がるのです。小さな一歩でもいいのです。一歩一歩進んでいけば、必ず打開策が見えてきます。思っているだけで何もしないというのが一番いけないのです。何かを成し遂げた人とそうでない人の差は、思うだけか、行動に移すかの違い、そういうことなんだと思います。

いろいろな経営者の経歴やメッセージ大変勉強になりました。
N.Y
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2007.11.09 Fri l 計画・分析 l COM(1) TB(0) l top ▲

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2010.11.16 Tue l . l 編集

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