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本好き集まれ!!オススメ読書感想文ブログ 「決断力」 著:羽生善治
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今回の読書レポートのテーマ、「行動・分析力」。
今回なぜテーマと違う「決断力」という本を選んだのかというと、「行動」とは2つのものに挟まれて存在するものだと考えるからです。
「決断」⇒「行動」⇒「目標・目的」
決断をして行動に移し、その先にある目標・目的に近づいていく。
この事から、「決断」と「行動」は関係性の深いものと考え、本書を選びました。
本書では、将棋棋士である羽生氏が自身の将棋人生の中において「決断力」をとても重要視しているのがよくわかります。
私は将棋の世界は全く無知ではありますが、本書を通して自分自身何か得られるものがあればと思いつつ、拝見させていただきました。
その中で、いくつか印象に残った箇所を抜粋させていただきます。


●勝負どころではごちゃごちゃ考えるな。単純に、簡単に考えろ!
●知識は「知恵」に変えてこそ自分の力になる
●決断は、怖くても前に進もうという勇気が試される
●常識を疑うことから、新しい考え方やアイデアが生まれる
●集中力を発揮するには、頭の中に空白の時間をつくることも必要である
●感情のコントロールができることが、実力につながる
●パソコンで勉強したからといって、将棋は強くなれない
●コンピュータの強さは、人間の強さとは異質なものだ
●勝負では、自分から危険なところに踏み込む勇気が必要である
●勝負では、「これでよし」と消極的な姿勢になることが一番怖い


「決断力」 それは誰かにポンと与えられたり、一夜漬けで得られるような簡単なものではありません。
自分自身がこれまでに1つ1つ積み重ねてきた失敗と成功から得られる「知識・経験」によってのみ培われるものだと思います。
怖い、面倒くさい、楽な道に逃げたい、こういう「逃げ」な気持ちから正しい「決断」ができなくなることが人間ならば誰もがあるのではないかと思います。
ですが、1度しかない人生、「逃げ」ではなく「勝ち」でありたいものです。
自分自身の「目標・目的」に向けて正しい「行動」が取れるよう、後で後悔しないような「決断力」を身につけることができるように、日々邁進していきたいと思います。
S.E
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2007.10.19 Fri l 計画・分析 l COM(0) TB(0) l top ▲

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