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本好き集まれ!!オススメ読書感想文ブログ 「大人のためのスキマ時間勉強法」 著:和田 秀樹
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社会人になって実感していることは仕事でいかに成果を残せるかです。
大小ありますが、成果はレベルアップに繋がります。また今まで見えなかったものが、見えて来ます。
いわゆる人間を大きくしてくれると思います。それは限られた時間を、いかに効率的に使うかだとこの本は教えてくれました。
日頃気付いていない、時間の利用法がふんだんに書かれています。
この利用法がテーマである「計画」という言葉に当てはまっていくのではと考える次第です。


定義 1 ~生きるために必要な時間」は削ってはいけない!~

①睡眠時間
とにかく忙しい。とみなさん感じていると思います。そして仕事が遅くなると睡眠時間が短くなります。
しかし、個人差はあるが5~8時間は睡眠が必要だそうです。度を越えた長時間労働は結果として、時間の浪費になるのです。

②食事時間
一日のエネルギー源。食事。私は忙しい朝は今まで朝食抜きが多かったのですが、衆知の通り、午前中頭が鈍ります。
歳を取るごとにそれを感じるので、最近は食べるようになりました。結果以前より頭が冴えています。食事抜きは健康に良くない。

③労働時間
基本ですが、生きて行く上で、収入を得るために正規の労働時間は必要です。

※まず生活する上での前提の項目です。これは普段忘れがちになっておりますが、上記の項目が計画的に進んでこその生活安定であり、仕事の上でも安定感をもった「計画」を立てる事ができるベースなるはずです。


定義 2 ~効率を上げるための時間は削ってはいけない!~

後の能率アップのために、働き詰めよりも意識的に休憩を入れて、リラックスタイムを作る。
人間の集中力は90分くらいと言われています。しかし能率アップのためには、例えば50分働いて、10分休むというパターンの方が結果的に良いようです。見落としや判断ミスなど起きないよう、適度な休憩で頭をリセットするのが良いと思います。
当然ながら、週単位でもまた年単位でもリラックスやご褒美の時間を予定することは、頑張りにも繋がります。
計画を継続させる上では大切な事だと考えます。


定義 3 ~所要時間を強く意識する!~

短い時間を有効に活用するために、所要時間を知っておくことは重要です。
朝の慌しい時間、どんな人も30分、1時間の間に全ての身支度を済ませ会社に出掛ける。
それは朝の行動の所要時間を十分知っているから出来ることで、それを仕事に置き換えると有効活用が出来ると思います。
5分あればメールチェックが出来るとか、30分あれば近くの営業先を1件回れるとか、その時間で自分が出来る仕事を把握しておけば、スキマを有効に埋めることが出来ると思います。
1日をいかに計画的に進めていくのか、これが出来れば大きな差が日を追うごとに開いていく筈です。

上記の定義をもとに実践へと繋げて行くと、という所で下記の様な実践編へと進んでいきます。


実践 1 ~朝の時間を有効に使う!~

一日のスタートを充実なものにすることで、ポジティブな気分を生み出す。
「朝、ラジオ体操して健康的だ」や「早朝勉強している」、「朝、10分余裕があった」など朝から自己充実感を生むことで、その日に弾みがつきます。


実践 2 ~通勤電車で疲れないようにする!~

朝の通勤電車は出来るだけ余裕をもって乗り、疲れないようにする。仮に超満員でへとへとになってしまっては、午前中の仕事に悪影響が出ます。満員の時間帯が長いとき通勤する時、乗る前と降りた後に回復の時間があるよう早めに乗る。また新幹線などを利用する人は、グリーン車などの指定席に座って出勤したほうが
朝の時間にメリットがあると判断して、お金を投資する人もいるそうです。


実践 3 ~移動時間を有効活用する!~

移動時間は、最もスキマ時間ができやすい時間帯だそうです。電車待ち、電車やバスに乗っている時間、目的地に早く着きすぎた時など5分から場合によっては1時間くらいスキマ時間が出来ます。
それらに合わせた仕事の用意でスキマ時間を有効活用ということです。
事務系としては移動というものが無いので困りものですが、しかし、業務から業務への移動の際何かしらスキマは生まれるものです。この微妙に空いた時間こそ、優先順位を下げた雑務をこなすのに最適かと(ちょっと強引ですが)


実践 4 ~集中力を高める工夫!~

①仕事に興味を持つ
人それぞれ今の仕事に就いた過程があると思いますが、興味がないと集中力は出ないと思います。
興味を持たせるには自分の立てたプランなどで、成果を出すことが良いのではと考えます。
仕事のなかには興味がないこともあると思いますが、成果を上げることで、関心は高まり、未知の分野を知ることで引き出しが増えると思います。

②動機を持つ
仕事に入れるきっかけを持つことは大事です。
生活がかかっているとか、給料が上がるといった動機はそれを達成するために、集中力を発揮すると思います。

③気が散るようなマイナス要素を減らす
ひとつのことに集中力を発揮するためにはそれ以外の気になることは考えないより、むしろやってしまって心置きなく集中した方が能率が良いと思います。
片付いてない仕事を抱えていると集中力は分散します。簡単な仕事だと影響はないと思いますが、重要度の高い仕事は先延ばしせず、出来るだけ完結させるかめどをつけて新しい仕事に入るようにすると良いと思います。

最後に、この本は「スキマ」という時間を、いかに有効活用できるかを主体として書かれています。
それが計画?とも思われるでしょうが、人に与えたれている時間は、皆同じです。
人それぞれで処理速度には違いがあるでしょう。しかし、速さは経験などを重ねれが向上していきます。
しかし、その限られた時間をいかに無駄に使わずに、有効利用できるかの違いは大きく計画なんてものは、その計画通りには実際に行かないものが普通です。
しかし無駄な時間を減らす・無くす事で、近づいていく事は出来る筈です。
そしなければ計画を立てる時間が一番の無駄な時間になるからです。
そうならない為には、同じ与えられた時間。そうするかは自分次第かと、この本を読む事でそう感じました。
M.M
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2007.10.25 Thu l 計画・分析 l COM(0) TB(0) l top ▲

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